お腹痩せに効果的!誰でも簡単にできるフォームローラーの使い方と注意点

         

ダイエット目的の方でも特にお腹周りを痩せたい!という方は多いでしょう。
筋膜リリースをすることで、硬くなっていた筋膜がほぐされ、血行が良くなっていきます。
血行が良くなることで、基礎代謝が上がって、カロリー消費が増えることで、脂肪がつきづらくなります。
その結果として、お腹痩せが叶うため、フォームローラーを使った筋膜リリースをやってみましょう!

お腹の筋肉が張ると起こりやすい症状

お腹の筋肉には

  • 腹直筋
  • 外腹斜筋
  • 内腹斜筋
  • 腹横筋

という4つの筋肉があります。

これらの筋肉の中でも腹直筋、内外腹斜筋が硬くなると、お腹が縮む方向に引っ張られるので、
背中の丸まりの原因となります。

その結果、

  • 猫背
  • 息を吸いにくい
  • 内臓の圧迫
  • 頭部の前突(頭が前に出る)

などの原因となります。

フォームローラを使って腹部をほぐすことで、これらの問題を簡単に解消することが出来ます。

フォームローラー(筋膜ローラー)をお腹に使うことで期待できる効果

フォームローラを使ってお腹を筋膜リリースすることで期待できる効果はいくつかあります。自分自身の目的に合うものがあれば、実践していきましょう。

ダイエット効果

筋肉に筋膜が癒着していると、筋肉は固くなりやすく血行が悪くなり代謝の低下の原因になります。
代謝の低下はダイエット効果を出しにくくするため、筋膜リリースにより血行を良くすることはとても大切です。

筋膜リリースをすることで、固くなっていた筋肉がほぐされ、血行が良くなっていきます。その結果、血流がよくなり、基礎代謝が上がることでカロリー消費が増え、脂肪がつきづらくなる効果が期待できます。

30代や40代になると基礎代謝が下がり、お腹や背中に脂肪がつきやすくなったりむくんだりするので、筋膜リリースをすることで、代謝を上げることがおススメです。

むくみ改善効果

筋膜が硬いままだと、血行やリンパの流れが滞り老廃物が溜まるのでむくみの原因にもなります。
運動をしてもなかなか痩せないというのは、体内の水分や老廃物の除去がうまくできていないことによる、「むくみ」があるのも一つの理由です。

筋膜リリースをすることで、血行やリンパの促進につながります。
血行やリンパが良くなると体に溜まった老廃物が排出され、むくみの解消をすることができます。

むくみが解消されることで体を引き締めることができるので、ダイエットのモチベーションも上がりやすいですね!

姿勢改善効果

お腹をほぐすことで得られる効果として、姿勢改善があげられます。

姿勢が改善されない状態は、お腹が丸まり、内臓が圧迫されている姿勢です。
内臓が常に圧迫されていると、負担がかかって内臓機能が低下や便秘になることが考えられます。

また、背中や腰が常に丸まっているため、筋肉が常に引っ張られてストレスがかかり続けている状態になりるため、腰痛のリスクも高まります。

便秘解消効果

姿勢の改善にもあったように、腹部が硬いと猫背になり、内臓を圧迫します。
この内臓の圧迫は腸の機能の低下も起こします。

筋膜リリースを行うことで、疲労でたまった老廃物の流れを促進し、代謝が良くなります。

【フォームローラーの使い方】お腹痩せに効く筋膜リリースのやり方

お腹痩せに効く筋膜リリースのやり方は、非常に簡単ですが、数点、注意すべきことがあります。
そのことを理解した上で行いましょう。
まずは、肋骨に当たらないようにし、無理やり強くやめることなくやっていきましょう。

下腹に効果的!お腹全体をほぐす方法

  • 腰にフォームローラーを当て、腰回りを緩めていきます。

  • うつぶせになり、お腹に全体にフォームローラーを当てます。(肋骨には当たらないようにします。)

  • フォームローラーを当てたまま、深呼吸を行います。
  • ある程度柔らかくなってきたら、お腹の上部・中部・下部と場所を変えて繰り返します。

便秘解消に効果的!お腹の緊張をほぐす方法

  • フォームローラーの上に腹這いの姿勢になったら、肘とつま先で身体を支えます。

  • 身体を少し右側に倒しおへそより右側を下から上への方向を意識しながらコロコロほぐします。

  • おへそより上を20回程度右から左に意識を向けてコロコロほぐします。

  • 身体を少し左側に倒し、おへそより左側を上から下に意識を向けてコロコロほぐします。

  • おへそより下を20回程度コロコロ上下に動いてほぐします。

  • お腹全体を上下にコロコロほぐします。
  • 最後にコップ一杯の白湯を飲んで、排泄を促しましょう。

くびれに効果的!脇腹をほぐす方法

  • 腰と肋骨の間にフォームローラーが当たるように、フォームローラーの上に横向きに寝転がります。

  • 身体を少し後ろに傾け、脇腹でも背中寄りにフォームローラーを当てます。

  • その位置を20回程度、上下左右に動いてほぐします。

フォームローラーをお腹周りに使うときの注意点

筋膜リリースを効果的に行うためにも、以下の注意点は気を付けてながらおこなうようにしましょう。

あまりに痛いときは無理をしない

痛みを感じている理由は様々な理由が考えられます。コリが強くて痛みを感じる場合も、内臓の具合が悪い場合も、筋肉が損傷している場合もあります。強い痛みを感じているということは、刺激が強すぎる場合があります。

強すぎる刺激や長時間の刺激によって、筋肉が損傷する場合もあるので、あまりにも痛いときは無理をせずに気持ちいい程度で行いましょう。

習慣づけて継続する

これは筋膜リリースに限らずですが、少しずつでもよいので、習慣にして続けることが大切です。

「1週間に1回だけ、全身をしっかりやります」という方もおられますが、1週間に60分やるので、あれば、ご自身の目的に合わせて、1日10分を6日間やる方が効果を感じやすいです。
すぐには結果が出ないかもしれませんが、ご自身の時間の都合を考慮して、少しずつ行うことも結果を出すために必要です。

コップ一杯の白湯を飲む

疲労物質や老廃物を流し去り、筋膜リリースの効果を出す上で、水分補給は重要です。水分不足の状態は、血液がドロドロになり、疲労物質や老廃物を流しにくくなります。
そのため、筋膜リリースをするときは白湯を飲むようにしましょう。

もちろん、日ごろから、水分をしっかりと摂っておくことも忘れずにしましょう。

フォームローラーでお腹痩せを叶えよう!

今日、ご紹介した内容は、フォームローラーを使ったお腹痩せ方法です。今日の内容を地道にやっていくことでも効果が出てくる可能性は非常に高いです。決して、無理はせずに1日10分でも始められる時間から初めて、理想のお腹を手に入れていきましょう!

1日10分ができれば、15分ができるのか、2日に1回は長くやるのかなど徐々に習慣づけれるようにして行きましょう。

ご自身の目的や骨格に合わせて効果的に行いたい、ということであれば、オリエンタルリリースにご相談いただければ、骨格の歪みを整える整体とトレーニングを行い、セルフのリリース&ストレッチのやり方をお伝えしていきます。

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