足を組むのは良くないとわかっていても癖になっていて、つい・・・
という方も多いのではないでしょうか。
骨盤が歪んでいるのよ！なんて脅された経験をお持ちの方もいるでしょう。
かくいう私もその一人。
タイ古式マッサージや整体で、体の歪みを調整してもらった後、「お！足を組まなくても座っていられる！」と体感したのに、しばらくしたら、もう足を組んでいるのです。
ほとんど歪んでいない状態でも足を組みたくなってしまう。
ということは、ただ癖になっているだけなのではないか、と思うわけです。
（足を組むから体が歪むとも、体が歪んでいるから足を組むともいえそうですが・・・）
特に女性は椅子に座った時に足を閉じていないといけないし、ずっとしっかり閉じているのは太ももがしんどい。
家でリラックスしたい時だって、股関節の硬さによって、あぐらをかくのが苦手な女性もいますね。
それから、人間の体はもともと左右非対称で、内臓の位置だって非対称だからバランスをとっているのだという説もあります。
確かに！手や足の長さも微妙に違いますからね。
なんとなく足を組んで、気づかないうちに体を安定させている気もしませんか？
「だから、もうしょうがないよね・・・」
「足組んで座ったほうがかっこいいし。」
で、終わらせてしまっては、いけません！
足を組む → 骨盤がゆがむ → 腰痛
は、よく知られていることですが、他にも困ること、あるんですよ。
例えば、足を組み、お尻の筋肉が引き伸ばされて弱くなることが原因となって、外ももが張って足が太くなったり、お尻が垂れてきてしまったりもするのです。
いや〜良くない！！
ももはりは一番避けたい！
パンツスタイルがかっこ悪すぎるし、ペンシルスカートもキレイに履けないでしょ。
というわけで、１つだけ試してみませんか。
足を組まなくても座っていられる方法。
それは、「両足の裏をきちんと床面につけること」です。
つま先しか床につかなかったり、足がブラブラしてしまうのは、お尻や腰への負担が大きく、バランスが取りにくくなり、足を組みたくなります。
しっかりと足裏全体を床面におろしましょう。そして、足を閉じておけば、それだけで美しい姿勢で座っていられます。
癖になってしまった行動はなかなか変えられないものですが、座り方一つで美尻、美脚、腰痛改善ができるとわかれば、これはやるしかありませんね！
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